フィンランド旅日記(4)

先週よりお伝えしております、フィンランド旅日記。
いよいよ最終日の旅日記です。
ヘルシンキ街巡りを何よりの楽しみにしていた私でしたが、独立記念日と重なってしまいほとんどのショップがお休みという事態に。
なのでショップ巡りはこの最終日にかかっています!この日にかける想いは人一倍!
そんなバタバタ最終日の旅日記、スタートです!


旅行初日〜2日目を振り返ったフィンランド旅日記(1)
3日目〜4日目を振り返ったフィンランド旅日記(2)
5日目〜6日目を振り返ったフィンランド旅日記(3)
も合わせてご覧ください♪




▼最終日▼
朝6時起床。
いよいよ今日がフィンランド最終日。
チェックアウトの為に荷物をまとめ、朝7時前に朝食を食べる。
昨日の夜ご飯が少なかったので、ベーコンやハムなど思う存分に。

⇒ホテルのレストランの雰囲気。大人っぽくて素敵。


8時半にチェックアウトし、そのままスーツケースはホテルに預かってもらった。
よしよし、ここまで順調。
夕方の飛行機で日本に戻るので、ヘルシンキ街巡りを14時までに完了させなくてはならない。
フィンランドに来てから一番気合いが入っていた。


昨日と同じようにヘルシンキ中央駅へ行き、そこからトラムへ飛び乗る。8時半でもまだまだ暗いヘルシンキ。




9時前に第一目的地「ハカニエミマーケット」に到着。
ここ、ハカニエミマーケットは建物の中に市場やショップが並ぶスポット。
昨日お休みだった場所だ。⇒看板がかわいい!


1階は食料品を売っている市場。時間が早かったのでまだ人が少なかったが、朝の市場の雰囲気をたっぷり味わうことができた。




マリメッコを含む2階のお店もぐるぐると。



予定時刻通りにマーケットを出てトラムに乗り、10時前にArabia社に到着。


目的は昨日お休みだったイッタラ・アラビアのアウトレットショップ。
本当は工場もゆっくり見学したかったがあまり時間も取れないので、今回はアウトレットのみ回ることにした。

⇒正面入口。美術館のよう。

⇒エレベーターもかっこいい。

⇒中はカフェも併設されていた。



10時の開店と同時にアウトレットショップに足を踏み入れる。
そこは宝の山だった。
普段日本の雑貨屋さんで見ていた憧れの商品があれもこれもダダダっと積まれていた。
相方くんに30分だけ時間をちょうだいとお願いし、一番端からぐわ〜っと回る。
この時の集中力といったら!仕事でもぜひとも生かしたい・・・。
日本にいる時からもしこれが売っていたら買おう!と決めていたアイテムを迷いなく購入。


30分後ショップを出て、向かうはマリメッコ本社。昨日と全く同じルートだ。
トラムと地下鉄を乗り継いで向かう。昨日予行演習しておいたので乗り換えもすいすいだ。


マリメッコ本社が見えてきた。今日は明かりもついて、車もたくさん停まっている。よしよし!


マリメッコ本社。そこは人も空間も商品もキラッキラッと輝く場所だった。マリメッコのきゅんとかわいいたくさんのテキスタイルが出迎えてくれた。


⇒クリスマス前だったので正面入口にはカラフルに飾り付けされた大きなツリーが置かれていた。


私はまた相方くんにしばらく時間をもらい、ショップでのお買い物を楽しんだ。
ここマリメッコ本社には最大級のアウトレットショップが併設されているのだ!
この時点で時刻は既に11時過ぎ。時間も気にしながらのお買い物だったが、気になるアイテムや家族やお友達へのお土産、それに洋服までたくさんのお買い物をたっぷりと楽しむ事ができた。


そしてこのマリメッコ本社に来たら、絶対に寄りたいと思っていたところがもう一つ。


それがこの社員食堂。
昨年の8月よりこの社員食堂が一般公開されたと聞いていたので、どうしてもランチが食べてみたかったのだ。



トレーからお皿、カップ、それに紙ナプキンまで全てがマリメッコ。
好きな柄のお皿やカップを自分で選ぶことができる。


⇒真剣にお皿やカップを選ぶ。この工程、とってもワクワクで楽しい!


ちょうどお昼時だったのでたくさんの社員さんが食堂を利用していた。
同僚とゆっくりとランチを楽しんでいる方、ミーティングを兼ねて食事している方、雑誌を読みながら一人時間を満喫している方。会話こそ聞こえないが、皆さん楽しそう!

予定時刻を超えてはいたが、私たちも社員食堂の雰囲気を味わった。料理もとても美味しかった〜!


いつも明るくて可愛いテキスタイルを次々と生み出しているマリメッコ。ここ本社を訪れて、食堂でランチを食べて、社員の皆さんが本当に楽しそうにしている様子が伝わってきた。楽しんでいるからこそ世界中を魅了し続けるデザインが次々生まれるんだろうな。貴重な体験が出来て本当によかった!



マリメッコ本社を思う存分満喫し、急いで街の中心部まで戻った。
時刻は13時前。残り1時間だ。
ここからは昨日チェックしておいたお店を回る。


有名なアカデミア書店の一角にあるカフェアアルトに立ち寄って写真だけ撮ったり、インテリアショップをささ〜っと回ったり。
エスプラナーディ通りを小走りで回りながら精一杯残り時間を楽しんだ。


そして最後はちょうどこの日からスタートした「クリスマス市」で沢山のククサや白樺のかごを買って、ダッシュでホテルに戻りスーツケースとどっさりのお土産を抱えて空港に向かったのだった。




[フィンランド旅日記(4) 完]




4回に分けてお届けしました『フィンランド旅日記』、いかがでしたでしょうか。
なかなかオーロラが見れなかったり、途中体調を崩してしまったり、フィンランドの独立記念日とかぶってしまったりとハプニングもありましたが、それ以上に想い出に残る旅ができたな〜と思います。
現地のたくさんの方の優しさに触れたり、新しいお友達ができたり、憧れていたホテルやショップを訪れることができたりと大満足の旅になりました。
そして実際に行ってみてフィンランドが大好きになりました。
今度は暖かい季節に行って、また冬とは違う景色を見てみたいな〜と思っています!今回は全く行けなかったヴィンテージショップを巡るのもいいな〜♪夢は膨らみます!


『フィンランド旅日記』はこれでおしまいです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました!




フィンランド旅行にちなんで、当店で販売している北欧雑貨を集めてみました。
暗い中での生活だからこそお家時間を楽しむための明るいデザインの雑貨や自然の中で生み出された木の温もりを感じる雑貨をどうぞご覧ください! ↓↓↓↓


フィンランド旅日記(3)

先週よりお伝えしております、フィンランド旅日記。
本日は5日目、6日目の旅日記です。
何とかオーロラも見ることができ、とうとうフィンランドの首都ヘルシンキへ移動する私たち夫婦。
ヘルシンキではどんな街並みや雑貨と出会うのでしょうか!

旅行初日〜2日目を振り返ったフィンランド旅日記(1)
3日目〜4日目を振り返ったフィンランド旅日記(2)
も合わせてご覧ください♪




▼5日目▼

朝7時起床。レストランでしっかりと朝ごはんを食べる。
その後チェックアウトまで時間があったのでまだ暗かったがホテル内の敷地をうろうろ。



⇒外に掛かっている温度計は−24℃。ひぃ〜寒い。


10時前にチェックアウト。
カウンターの列に並んでいると同じようにチェックアウトする日本人女性と一緒になった。
昨日オーロラ見れました?と何げなく会話していると
「緑色のオーロラが見れましたよ!」と教えてくれた。
緑色?!私たちが見たのは白色だったよな〜。。
何時ごろ見えたか尋ねると、夜20時半ごろと22時ごろとのこと。
わわわ!!!まさに体調悪くて寝ていた時だ!!!
あの時目で見て緑色とはっきり分かるオーロラが出ていたんだ・・・。
写真を見せてもらったら、本当にくっきりと綺麗なオーロラが写っていた。




相方くんにその事実を告げるととてもガッカリしていた。
私の体調が良ければきっと一緒にオーロラ探しに行ったのになぁ。。申し訳ない。
でも、白色だったけれど目で見てはっきり分かるオーロラも見れたことだし、
よしとしよう!また機会があったら別の場所でオーロラ探ししよう!
その女性には日本に戻ったらオーロラの写真を送ってもらうようアドレスを渡してお願いした。
快く引き受けてくれてとてもありがたかった。(それが上の写真2枚)


その後ホテルまでバスがやってきて、最寄りのイヴァロ空港に移動。
そう、今日からはヘルシンキで2泊3日を過ごすのだ!
私はヘルシンキの街巡りが今回の旅の一番の目的だったので、その事を考えたら緑色のオーロラが見えなかったことへの悔しさはどこかへ吹き飛んでしまった。なんて単純な。


イヴァロ空港では特にやることもないまま随分長い時間飛行機の順番を待った。
待っている間、相方くんの様子が変だ。ぐったりと寝てしまっている。もしや私の昨日の体調不良がうつってしまったか。


そうしてようやく搭乗。
さようなら、サーリセルカ。小さな街だったけどとても良い出会いをたくさん引き寄せてくれてありがとう!


⇒離陸前に飛行機の雪を溶かす作業が必要。寒い地域ならでは。

1時間半のフライトの後、夕方ヘルシンキに到着。
そこからバスでヘルシンキ中央駅という街の中心へ移動した。

相方くんは相当体調が悪いらしく、ずっとぐったりとしていた。何だか熱もあるようだ。大丈夫だろうか。
ヘルシンキ中央駅に着いたらすぐに徒歩圏内のホテルへ向かった。
ホテルの部屋に荷物を置くと同時に相方くんはベッドに倒れ込んでしまった。
内外のあまりの気温の差にやられてしまったようで随分苦しそうだった。


これはしっかりしなきゃ!私は夜ご飯を買いに行きつつ街を散策しようと一人ホテルを出た。
海外での一人歩きはあまり慣れていないが、ヘルシンキは夜に一人で歩いていても平気な街だと感じた。
まずはホテル向かいのKamppi(カンピ)というデパートに入り食品コーナーを歩いてみたがパンやデザート類しか売っていなく、病人に食べさせるご飯は見当たらなかった。



ヘルシンキは午前中滞在していたサーリセルカよりは暖かいが、それでも気温はマイナス。帰り道を忘れないように慎重に歩きながら食料品を探した。



途中で「SUSHI」と書かれた看板を何件も見かけた。
フィンランドはお寿司が流行っているのだろうか!?


次のデパートStockmann(ストックマン)に着いた。
こちらのデパートはフィンランド最大規模のデパートで食料品からファッション、書籍まで何でも揃うと本に載っていた。
よし!と思いデパートの中をしばしきょろきょろとする。
食品街に到着し何かないかと探しているとここでもお寿司が売られていた。

そうだ、お寿司なら調子の悪い相方くんも食べられるかもしれない。
フィンランド人のお店のスタッフさんに指差しで注文し、お寿司をテイクアウトした。それと大きなサラダとオーガニックのジュースを買ってホテルに戻った。



相方くんはまだ休んでいたが、ご飯を食べようと起こし一緒に買ってきたものを食べた。お寿司・・・さすがに美味しいとは言えない味だったが脂っこくないものだったので相方くんも食べてくれた。
今日は私もゆっくり休もう!なんてったって明日は一日中ヘルシンキの街を歩くんだ!行きたい所がたくさんあるから早起きしなくちゃ!




▼6日目▼

朝7時起床。相方くんの体調も万全ではないが昨日よりはよくなっている。熱も下がったようでほっと一安心。

今日こそは!!待ちに待ったヘルシンキ巡りの日。旅本を見ながらルンルンで朝ごはんを食べる。どこをどう回ろう!どんな景色が広がってるんだろう!


9時ホテルを出発。
まずはヘルシンキ中央駅へ行き、そこからトラム(路面電車:ヘルシンキではこのトラムが大事な交通手段)に乗ってArabia(アラビア)社の工場へ行くことになった。


たまたま駅のキオスクに流暢な日本語(関西弁)を話すフィンランド人のお姉さんがいてトラムのチケットを向かいのお店で買える事を教えてくれた。
ではさっそく!と向かいのお店の前まで行った所で、キオスクから先程のお姉さんが駆け足で近寄ってきた。
「どの行こうとしてんの〜?」とお姉さん。
「まずはArabiaの工場を見に行こうと思って!」と私。
「あー、そっかー。あんな、今日たぶん休みやねん!今日フィンランドの独立記念日だから大抵どこのお店も休みだと思うねん!」


へ !? ど こ も 休 み !!!!????


一瞬頭が真っ白になった。
そう、偶然にも街巡りをしようとしていたこの日がフィンランドの独立記念日だったのだ。祝日なので当然大抵のお店がお休み・・・。(涙)

この日のヘルシンキ街巡りをものすごく楽しみにしていただけにショックを隠せなかった。
でも行く前に知れてよかった。お姉さんの優しさに感謝。
とは言うものの、ホテルでゆっくりするのもつまらないしこれと言ってやることも思いつかなかったので、ひとまず1dayチケットを購入。休みと分かっていても行く予定だったところを一通り回ってみようという事になった。

⇒1dayチケット(約7ユーロ)。トラムや地下鉄が1日乗り放題。


こうしてArabia行きのトラムに乗った私たち。
初めて乗るトラムはとても快適で便利な乗り物だな〜と感じた。
ぼーっと街中を見つめる。少しずつ明るくなりつつある街に出ている人は祝日だからか確かに少なかった。トラムもガラガラ。

⇒トラム停留所には次にトラムが来るまでの時間をのせた掲示板が設置されている。(6番トラムなら次は11分後、その次は23分後に到着。)おおよそ10分〜15分間隔で運行しているのでとっても便利。

⇒車内の椅子もデザインがかわいい。



20分弱でArabiaの駅へ到着。
外に出ると結構な雪が降っていた。トラム停留所からすぐの所にArabia社はあった。


よく雑誌やネットで見ていた煙突のあるあの建物!
ずーっと行ってみたいと憧れていた建物が目の前に建っていた。
自分がこの地にいることに感激!


もしかしたらもしかしたらやっているかも?と微かな望みをかけたショップや工場はやはりお休みだった。ゆっくり工場見学したり、アウトレットでお買い物したかったのになぁ。
帰りがけに休日出勤の社員さんに明日は平常通りやってるわよと教えてもらった。仕方ない、あまり時間は取れないが、明日絶対来よう!!


Arabia社をしっかりとこの目に焼き付けて、続いてマリメッコ本社へ向かった。

マリメッコ本社へは途中でトラムから地下鉄に乗り換えなくてはならない。
地下鉄の切符の買い方が分からずもたついていると、優しいフィンランド人のお姉さんが助けてくれた。(買った後で分かった事だが私たちが購入した1dayチケットには地下鉄の乗り放題も含まれているのでチケットを買う必要はなかった。)
その後も優しいフィンランド人のおばさまがマリメッコ本社までの地下鉄の乗り方を教えてくれた。
この旅では何度もフィンランドの方に助けられている。本当にみんな優しいのだ!

⇒真っ赤な椅子が特徴的な地下鉄車内。



目的の駅で地下鉄を降り、マリメッコ本社まで10分ほど歩いた。
さっきよりさらに雪が深くなっている。これがフィンランドの日常なのだろう。
冬の間、雪が降らない日はないのだろうな。。
大変な暮らしだな〜と考えながら歩いているうちにマリメッコ本社が見えてきた。


遠目から見ても明らかにお休みと分かった。電気がほとんどついていなかったからだ。

それでも近くまで行ってみようと目の前までやってきた。
近くを通った車が私たちの前で停まり、運転していたおじいちゃんが「今日はマリメッコ休みだよ!明日ならやってるよ!」と教えてくれた。ありがとう、おじいちゃん。また人の優しさに触れて心が温かくなった。
そして、窓から見える色とりどりの商品に心が躍った。ここも明日絶対来よう!




そこでふっと1つの考えが浮かんだ。
もしや、空港に行けばショップは営業しているのでは!
いくら独立記念日と言えど、空港内のショップも全て閉じているとは考えにくい。
相方くんも同意してくれ、私たちは街の中心部まで戻り空港行きのバスに飛び乗った。

空港に着くとすぐに買い物エリアを探した。
が、買い物エリアは手荷物チェックをしないと入れないエリアにしかなかった。
何と!無駄足だった。(トホホ)
仕方なくホットドックを1本買い2人で分けて食べ、またバスに乗り街の中心地へ戻った。



中心地まで戻ると今度は映画「かもめ食堂」のメインロケ地となったあのカフェを目指した。まだこの時点で14時過ぎ。時間もたっぷりあるし歩いて行こうと話がまとまった。
相方くんは地図を読むのが得意なのでこういう時とても頼りになる。
私は相方くんの歩く方向へすたすたついていった。

⇒街の一角がスケートリンクになっていた。祝日だからかとても賑わっていた。

⇒雪山で遊ぶ子供たちが微笑ましい。


途中まではヘルシンキの中心エスプラナーディ通りを通り、カフェ「Kahvila Suomi(カハヴィラ・スオミ)」に向かった。向かう途中、何件も入りたいお店があったがどこもことごとくお休み。

⇒当店でもミトンを販売している「artek(アルテック)」のお店。閉まっていたのでウインドウ越しから。

⇒有名なレストラン。ここは唯一営業していて、地元の方でとても賑わっていた。

⇒美しいヘルシンキ大聖堂



途中、港に立ち寄る。



⇒ライトアップされた船やクリスマスらしい光が白い世界に輝いていて美しかった。


港から路地裏に入り歩いていると、人が集まっている一角があった。行ってみるとクリエイターさんによるクリスマス市が開催されていた。
3階建ての建物の隅から隅まで陶器や布ものの手作り作品が販売されていた。
フィンランドのお土産ものが売られているというよりは、作家さんによる作品展のような雰囲気で日本っぽいデザインの器やカップもたくさん売られていた。
何だかフィンランドの日常に溶け込んだようですごく楽しかった。


クリスマス市を出てちょっと細い道をずんずん進んでいくと、かもめ食堂のカフェはあった。


飲食店だからもしかしたらやっているかも!とまた少し期待していたがやはりお休みだった。
ガラス張りの窓にはかもめ食堂の大きなポスターが貼られ、日本語で『独立記念日の為、お休みします。』と書かれていた。
シナモンロール食べたかったなぁ〜と思いながら記念撮影。


帰りは気になる建物があると寄り道しながら街の中心地へ戻った。



中心地まで戻ってくると随分暗くなっていた。
ヘルシンキはそんなに大きな街ではないが、それでも今日は結構歩いたぞ。
夜ご飯をどこかで食べて帰ろうと思ったが、あいにく飲食店もあまりやっていない。
まだ体調も完治していないし、スーパーで買い物してホテルで軽く食べよう。



ホテルに戻る途中で、聖火をかざした長い行列に遭遇した。
独立記念日ならではの光景。
普段では見ることのできない光景に何だか感動。


そして最後はホテル前のデパート内にあるスーパーに寄ってカップラーメンを買ってホテルに戻った。それと冷蔵庫に入れておいた昨日の残りのサラダで夕食を済ませた。
旅らしからぬ夜ご飯だが、体調も万全ではないし今日も早めに寝るとしよう。
それにしても今日はよく歩いた。お店はほどんど閉まっていたが妙な充実感。
明日はとうとうフィンランド最終日。



[フィンランド旅日記(3) 完]




楽しみにしていたヘルシンキ巡りは偶然にも祝日で残念でしたが、ぐるっとヘルシンキを回る事でだいぶ地理を理解できました。ヘルシンキは大きな街ではないですし、難しいくねくね道もないのでとっても分かりやすい街でしたよ!
さて、残すはあと最終日のみ!どうぞお楽しみに♪


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フィンランド旅日記(2)

昨日よりお伝えしております、フィンランド旅日記。
本日は3日目、4日目の出来事を書きました!
オーロラを見るためにフィンランドの北端へ来ている私達夫婦。さてさてオーロラは無事見えるのでしょうか。

旅行初日〜2日目を綴ったフィンランド旅日記(1)も合わせてご覧ください♪



▼3日目▼

朝8時起床。
夜中の3時間のうっかり寝の間にオーロラが見れたのではないかとドキドキしていたが、どうやら昨日も見れなかったようだ。
一番乗りでその日のオーロラハンティングツアー(オーロラがより見えるスポットまでバスで連れていってくれるオプショナルツアー)に申し込む。


そうした一仕事を終えて、朝食のレストランへ。

ハムやサラダ、パンなどをもりもりと食べる。

その場でつくるワッフルが熱々でとっても美味しかった。


⇒クロワッサンの前にあるパンは『カルヤランピーラッカ』というフィンランドの伝統的なパン(名前難しい・・・)。中にはミルク粥が入っている。


朝食後にやってきたのは『スノーモービル』。オプションとして日本で予約しておいたのだ。


この日、スノーモービルに参加したのは私たちと多国籍の6人グループさん。
ジェスチャーを交えつつ話してみたところ、どうやらフィンランドに留学している学生さん。スペインやイタリアなどヨーロッパの各国から来ているようだった。


2人乗りのスノーモービル。私は運転が怖いので後ろに座り、相方くんの運転で走り出した。
きんきんと凍る寒さの雪道をインストラクターさんの先導のもと、5台のスノーモービルが飛ばしていく。


途中細い林に入ったり、くねくねの坂道を進んだり、車も通る広い道を横断したり。ハラハラとスリル満点の時間だった。


40分ほど走った林の中で途中休憩。テントの中で火を焚いて、コーヒーとクッキーをいただいた。

走っている時はくっと力が入っていたので寒さを感じなかったが、止まるととても寒く手もじんじんしていた。いくら手を火に近付けても手は温かくならなかった。


帰りも相方くんが運転し、ルートを変えてホテルに戻る。

見渡す限り白銀世界。
天気も良くて絶景だった。自然はこんなにも美しいんだとすごく感動した。
2時間のドライブを満喫したところで、ちょうどお昼時。


美味しいとオススメされたお店に行ってみた。



熱々のサーモンスープ。たっぷりのサーモンとごろんごろんのじゃがいも。飲みやすいあっさりミルク味。
うん、フィンランドの味、けっこう好きかも!そんな風に感じた。
街をふらっと歩いてホテルに戻る。




夜のオーロラハンティングツアーまでまだ時間がある。
しかし、小さな街は一通り見てしまったし、これといってやることもない。
昼間からサウナに入ったり、ゴロゴロしたり、ホテルのWi-Fiが使えたので携帯をみたりと何ともゆっくりとした時間を過ごした。
途中あまりにも暇で口パク音楽当てクイズなるものを考え出し、相方くんと1時間ぐらい勝負していた。
いやいや、オーロラを見るのも大変なことだ。


19時すぎになったので、ようやく活動開始。
あまりお腹も空いていなかったが美味しいと評判のトナカイバーガーを食べに行った。
が、19時半でお店は閉店していて食べることができなかった。

仕方なくスーパー横のフードコートのようなところでミートボールとパン、サラダとちょっと変な形をしたドーナツをシェアして食べる。ドーナツは見た目は怪しかったがその時まさに求めている味で美味しかった。(ここのフードコートには何故か焼きそばが8ユーロで売っていた。)


ホテルに戻り、21時いざオーロラハンティングツアーへ!
この日の参加者は約20人ほど。みんなオーロラが見たいのだ!
バスで北へ北へ向かう。バスが停まったところで降りて空を見上げた。
星が綺麗に見えていた。
これはいけるぞ!!と思った。でも北の空は雲がかかっている。あの雲さえ流れれば・・・。
20分ぐらい粘ったがだんだん余計に曇ってきてしまったので次の場所に移動することになった。
オーロラさん、どうやら機嫌が悪いらしい。なかなか現れてくれない。
その後オーロラを求めて何か所か回ったが、最後に立ち寄った場所で北の空にぼんや〜り白っぽいものが見えただけで(白っぽく見えるのも一応オーロラらしいが)、オーロラらしいオーロラは見れなかった。
深夜12時頃ホテルに戻り、大好きになったサウナに入って長い一日は更けていった。



▼4日目▼

朝7時より朝食を食べる。
今日の午前中はトナカイぞり体験に申し込んでいた。
朝食後ゆっくりと支度をし、いざトナカイぞりへ!


伝統的な衣装を身にまとったサーメ人というフィンランドの先住民族(と言っても見た目は何らフィンランド人と変わりはない)がトナカイの待つ場所まで車で案内してくれた。
トナカイぞりに参加した日本人は比較的年齢層が高く、車で一緒になった大阪のおばさまたちと話が弾んだ。みなさん子育ても仕事も終わり、世界中を旅行しているようだ。話をたくさんしてくれたおばさまはこのフィンランド旅行が今年(2012年)5回目の海外旅行だそうだ!何とうらやましい!
パワー溢れるおばさまに何だか元気をもらった。


トナカイぞり体験は、2人1組でトナカイの後ろのそりに乗り、林の中をゆったり進んでいくというもの。昨日のスノーモービルと打って変わってゆっくりとした世界。

雪が降る林の中をトナカイが頑張って引っ張ってくれる姿はとても愛らしかった。
トナカイの角にも雪が積もっていた。トナカイは寒くないのだろうか心配になった。



1時間ほどトナカイぞりを楽しんだところで小屋に入って温かいコーヒーとケーキをいただいた。そしてサーメ人の方にトナカイについての説明を受けたり、トナカイの角を持って記念撮影したりした。
ここでとっても素敵な出会いがあった。
偶然このトナカイぞり体験に参加していたシンガポールからきた新婚さんと向かい合わせに座り、仲良くなったのだ。
全く英語が話せないが勇気を出して色々質問してみた。


トナカイぞりの帰りがけに一緒に写真を撮ろうと誘ったら、向こうからランチかディナーを一緒にしないかと誘われた。
私は外国のお友達など出来たことがなかったので本当に嬉しかった!
ランチの約束をし、一旦ホテルの部屋に戻り、相方くんと舞い上がった。
「英語を磨くチャンスが来たんだ!」
「これを機に英語がんばろうよ!」
と2人でテンションをあげて励まし合った。


この日はホテルが変わるのでチェックアウトをし、荷物を別の場所に置いて集合場所へとむかった。
約束の時間になり、2人がやってきた。
さっき別れたばかりなのに会えた事が何だかとても嬉しい!
事前に決めておいたランチの場所へ行き、4人で会話を楽しんだ。
と言っても私たちの英語がどこまで伝わっていたかは分からない。
私にいたっては文法が全くダメなので、単語とジェスチャーと笑顔で何とかコミュニケーションをとった。
幸い、奥さんのお姉さんが日本人と国際結婚しているらしく、日本語を少し理解してくれていたので何とか会話ができた。
それぞれのこと、シンガポールのこと、日本のこと、たくさん会話する中で「今度ぜひシンガポールに遊びにおいでよ!」と言ってくれた。私たちは二つ返事で「行くよ!8月の夏期休暇に行くよ!」と約束した。


2時間ほどランチを楽しんだところでアドレス交換をし、握手をしてサヨナラした。何だか胸がじーんと温かくなった。
この時ばかりは頭の中がオーロラよりシンガポール一色になっていた。


15時半ごろホテルに戻り、そこからバスで別のホテルに向かった。
別のホテル。そう、そのホテルこそ憧れのあのホテルなのだ。



30分ほどバスを走らせ次のホテルに到着した。
フロントで夜ごはんのこと、サウナのことなど説明を受けいよいよ部屋へ。

部屋はフロントから10分ほど離れた静かな場所にあった。

ドーム上のこのガラス小屋こそが私たちが泊まるホテル、カクシラウッタネンホテルのガラスイグルーだ!
全面ガラス張りのこの小屋は寝ながらオーロラが見えるというまさに奇跡のようなホテル。
色々なサイトで一度は泊まってみたいホテルに選ばれていたので存在は知っていたがまさか泊まれるなんて。
憧れのホテルを目の前に私たちのテンションもあがった。しかも今日は空気が澄んで空が晴れている。これはいけるぞ!オーロラを見れるぞ!




⇒入口が低く、本当に小人部屋のよう!

⇒室内のインテリアはけっこうイケイケ(笑)。あまり北欧らしい雰囲気ではない。



荷物を置いて一息つき、夜ごはんまでの時間を林の中から満天の星空を眺めたり、村のような作りになっているこのホテルをぐるっと回って過ごした。
すごく凝ったホテルだ。
⇒朝食・夕食を食べたレストラン。ランプが素敵!

⇒トイレ入り口のオブジェもかわいい!





テンション高めに夕食へ向かった私だったが、食事をしていると何だか寒気がした。頭もちょっと痛い。もしかして風邪引いたかな?
食べ終わる頃には頭がぼーっとしてきた。
部屋に戻り、少し仮眠することにした。オーロラを見たいから、少しだけ。



目覚めたら隣のベッドで相方くんも寝ていた。
時計を見たら3時間ほど眠ってしまったらしい。危ない危ない!
朝になっていなくてよかった。まだ23時。オーロラ観測に最適な時間帯だ。
相方くんも一人だったから外に出ることなくこのガラスイグルーから空を見上げていたらいつの間にか眠ってしまったそうだ。


しばらくベッドから空を見上げていたが、オーロラが見える気配はなかった。
睡眠を取ったことで体調も良くなったので外に出てみようという事になり、完全防備で外に出た。きーんとする寒さ。


より光のない原っぱのようなところにやってきた。
北の方角に明らかに雲ではない白っぽい帯がはっきりと見える。
これは!!と思った。これはオーロラではないかと。
私の持参したカメラで撮影してみたが設定が悪く上手く写らなかった。
写真を撮って緑色だったらオーロラと聞いていたので確かめたかったのだが・・・。



とそこへ同じくガラスイグルーに宿泊している日本人のカップルがやってきた。
そのカップルもオーロラに気付いて写真を撮っていた。声を掛け、その写真を一緒に見せてもらうと綺麗なグリーンのオーロラが写っていた!


やっぱりあれがオーロラなんだ!白いけどちゃんとカーテン状になっている。
少しずつ形が変形しているようにも見える。
目で見てしっかりと確認できるオーロラがこの旅に来てから初めてだったのですごく嬉しかった。この旅に来て本当によかった。この場所に泊まって本当によかった。


その後せっかくだからという事でそのカップルと4人で飲んだ。
とてもきさくなカップルで私たちと同様新婚旅行でやってきていた。
この旅に参加しなかったら出会わなかった人たち。偶然が呼び寄せた出会いだ。
旅は色々な人との出会いをもたらしてくれる。やっぱり旅が好きだ!



[フィンランド旅日記(2) 完]




フィンランド旅日記3日目、4日目をお届けしました。いかがでしたでしょうか?
何とかオーロラも見ることができて、素敵なホテルにも泊まれて充実の時間を過ごすことができました。
さて、5日目以降はいよいよ首都 ヘルシンキに移動です♪
引き続きお楽しみいただけると嬉しいです。


フィンランド旅行にちなんで、当店で販売している北欧雑貨を集めてみました。
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フィンランド旅日記(1)

2013年を迎え、もう早1ヶ月ですね!本当に毎日のスピードには驚きです。
さて、今日は少し前のお話を書こうと思います。

実は昨年のことなのですが、昨年12月上旬に少ーし長いお休みをいただいてフィンランドに行ってきました(新婚旅行です♪)。帰ってきてすぐにブログを書くぞ〜と張り切っていたのですが、何だかバタバタと毎日が過ぎてしまい結局こんな時期になってしまいました(汗)。
文章だけは旅から戻ってすぐに書いていたので今回その文章に写真をつけ、ようやく旅日記が完成しました。
少し時期が遅くなりましたがせっかくですので公開させていただきますね♪

今回私たち夫婦はヘルシンキだけでなく、オーロラを見る為に北地方にも行きました。そんなフィンランド北地方の大自然と北欧雑貨に触れた旅をどうぞ楽しんでご覧いただけると嬉しいです。



▼1日目▼

朝6時に起床。6時35分出発。
あぁ、いよいよだ!ついにフィンランドに飛び立つ時がやってきたんだ!
胸いっぱいで相方くんと成田空港へ向かう。
新婚旅行をどこにするかは相方くんと随分悩んだ。雑貨が好きな私と自然を楽しみたい相方くん。なかなか行く場所が決まらずオーストリア・ハワイ・モロッコなど色んな地域の候補が並んだ。
そんな中2人の希望にぴったりの場所が思い付く。それが『フィンランド』だった。
私は以前から北欧雑貨がとても好きだった。当店で扱っている商品も含めて、少しずつ集めているシリーズもある。一度自分の足で北欧の街を歩きたい、どんな雑貨が売られているのかこの目で見てみたいと思っていた。
そして冬のフィンランドはオーロラ観測ができるので自然を楽しみたい相方くんもこのプランに納得してくれた。
『オーロラと雑貨』2大イベントに胸を弾ませて、私たちはフィンエアーの飛行機に乗り込んだ。




気付いたら空の上にいた。
どうやら離陸前に寝てしまったようだ。私の旅はいつもこう。
飛行機に乗った途端眠くなってしまうのだ!全くお気楽な性格だ。
お隣を見ると相方くんも今起きたようだ。さすがは似たもの同士。

起きてすぐに出てきた軽食は枝豆。
浮かれている私はこの枝豆がやけに愛おしい存在に思えて、角度を変えて何枚も撮影(笑)。
並べてみると、何だかかわいい枝豆家族。



離陸前から寝ていたのですっかり目が冴えてしまい、映画「宇宙兄弟」を見る。
岡田将生くん、いつ見てもかっこいい!
途中、ごはんが配られ海老カツ丼をペロリと食べ、また映画の世界へ。
兄弟愛にホロリときた場面もありつつ見終わった。


ちらっと時計を見るとまだ離陸から4時間。ヘルシンキ空港までは約9時間半なのでまだまだ時間がたっぷりとある。
よし!と今度は「テルマエロマエ」を見始める。途中で仮眠したり、トイレに行ったりしたがこちらの映画も無事見終わった。所々笑いもあっていい映画だった。(続編公開も楽しみ!)


またうとうとしたり、フィンランドの本をぼーっと眺めていると、今度は軽食のペンネが配られた。こちらももちろんペロリといただく。何だか食欲旺盛だ。
そうこうしているうちに飛行機は着陸態勢になり、9時間半のフライトの末無事ヘルシンキ空港へ到着した。


ヘルシンキ空港はとても大きな空港でゆっくり写真を撮ったりお土産屋さんを見たりしたかったが、私たちには次の乗り継ぎが待っていた。オーロラを先に見る予定だったのでもう1回飛行機に乗るのだ。


次の飛行機まであまり時間がない!手荷物チェックを急いで終えて次の飛行機に乗り継ごうとするが、何番ゲートに行ったらいいのか分からない。
たまたま次の飛行機のシートナンバーが「4F(4列目のFシート)」となっていたので、ゲートは4階なんじゃないかと4階を探すが2階建ての建物に4階が存在するわけもなく・・・。
手荷物チェックのお姉さんに助けてもらい、ようやくゲートを確認するとそこから空港内を猛ダッシュ。


気になるお土産屋さんを全て素通りして何とか時間内に出発ゲートに到着。
いやいや、旅のしょっぱなからダッシュはきつい。
何はともあれ、無事乗り継ぎができ1時間半のフライトの末、目的地ロヴァニエミ空港に到着したのだった。




空港到着後、すぐにホテルにチェックイン。
ホテルの名は『Santa's Hotel Santa Claus(サンタズホテルサンタクロース)』。
そう、このロヴァニエミという街はサンタクロースの住んでいる街なのだ!


ホテルに荷物を置き一息着いたら、さっそく街の散策に出掛けた。
時刻はちょうど夕食時。(時差7時間。フィンランドは日本より7時間遅い。)
外の気温−13℃・・・。
細かい雪が降っていて耳がきんきんする寒さだった。
夕食はマクドナルドと決めていた。
ここには世界最北端のマクドナルドがあるのだ。
世界最北端、自分たちが今そんな場所にいるのが信じられなかった。
頭の中に流氷の景色が広がる。私たちはそんな場所に来ているんだ!


このマックは想像していた風景とは少し違っていた。最北端と名のつく有名なマックなので日本のマックとは別世界を想像していたのだが、中高生らしき男女が4、5人ずつグループになってわいわいと盛り上がっている姿は日本のマックと同じだった。
そんな横で私たちはフィンランドならではのライ麦パンを使ったルイスバーガーをいただく。
最北端の味?というわけでもなかったが、今この地にいる事に感謝しつついただいた。



マクドナルドを出ると事前に聞いていたオーロラポイントまで10分ほど歩いた。
オーロラは暗い場所であること、晴れていて星が見えていることが絶対条件だったので結構な雪が降っているこの日は見える確率は低かった。けれど初日ということもあって頑張れた。さっきより吹雪いている。耳がキンキン、手がじんじんする。
何とか目的の場所までたどり着いて、空を見上げた。


が、曇っている。星も見えない。空からは小粒の雪が永遠と降ってくるだけだ。
今日はやはり見れそうもないと判断し、今度はホテルの反対側のエリアまで20分ほど歩いた。


だんだん寒さにも慣れてきた。1人では絶対に出歩けない寒さだが、2人なら頑張れる。相方くんがいることに感謝。
ホテルの反対側はアルヴァアアルトの建築物が広がっていた。
図書館や市庁舎、それにライトアップされたラッピアハウスという建造物まで。



夜だったので中には入れなかったがどの窓にもクリスマス用のランプの飾りが置いてあり、私たちを歓迎してくれているようで嬉しかった。



このロヴァニエミという街は第二次世界大戦で4つの建物以外全て焼失。
再建にあたりフィンランドを代表する建築家アルヴァアアルトが深く携わりデザインされた街なのだそう。アアルトは建物の設計だけでなく、街全体をデザインしたと言われている。何でもこの街を上から見るとトナカイの顔が隠されているとか。


その後ホテルに戻りながら近くの川が予想通り凍っていることを確認、約2kmの極寒散歩は終了した。
ホテルに戻るとすぐにお風呂に入り、就寝。よっぽど疲れていたのか眠りは深かった。



▼2日目▼

翌日。朝5時半に目が覚める。熟睡したのでスッキリした良い朝だ。
相方くんも同じ時間に目覚める。
外の様子が気になってちらっとカーテン越しに外を覗くと南の空に天に伸びる光を発見!オーロラではないのは確かだけれど、街の光とも言い難い。
ライトアップされているような場所でもないし・・・。



よく分からないが直感的に何かが起きそうな予感がした。
2人してバスローブ&パジャマという恥ずかしい格好で廊下に出て北側が見える窓を探してうろうろと歩いた。(オーロラは北の空に見えるのだ!)
しかし北側が見える窓はなく、あっけなく部屋に戻った。途中誰に会うでもなく部屋に戻ってこれて本当によかった。恥ずかしい姿をした東洋人2人だった。
(結局、この光は何だったのだろう。分からぬまま。)


このホテルは1泊のみだったので、荷物をまとめて朝食を食べた。
朝食場所の空間がものすごく好みで何枚も撮影。



朝食のパンもとってもかわいく、おいしく、朝から上機嫌になった。




8時半にチェックアウトして、いざ次の目的地へ!



やってきたのは『サンタクロース村』。
楽しみにしていた観光スポットの1つだ。
フィンランドではサンタクロースの故郷はこのラップランド地方(ロヴァニエミを中心としたこの辺りの地域)だと考えられている。
このサンタクロース村は名の通りサンタさんの住んでいる街で、サンタさんと記念撮影ができたり、郵便が出せたり、クリスマスグッズが買えたりと楽しめる場所なのだ。

しかし朝9時だというのにまだ暗い。この時期のフィンランド、特に北地方の日照時間はとても短く、ほとんどが薄暗い中での生活だ。
この日も日の出が11時過ぎ、日の入りが15時前という短さ。
実際に生活している人々はさぞ大変だろうと思った。太陽の光をあまり感じる事ができないなんて・・・とても考えられない!

⇒日中もこの暗さ。太陽がさんさんと降り注ぐ光景は見られない。

⇒村の至る所にいるサンタさんがとても可愛い。

⇒サンタさんのいる部屋へ繋がる入り口。


私たちはまずはサンタクロースと記念撮影、その後郵便局へ移動して郵便を出したり、ショップで買い物したりして過ごした。

⇒黄色のポストは通常用。赤いポストはクリスマス用。赤いポストに手紙を入れるとクリスマスに合わせて郵送してくれる。


ここサンタクロース村にはマリメッコのショップもあったのでドキドキしながら行ってみた。
日本でもちょくちょく覗きにいくマリメッコ。とても好きなメーカーなので本場のマリメッコはどんな品揃えなのか考えただけでハイテンションになった。
店内に一歩足を踏み入れたらもうお買い物モード。アウトレット商品も並んでいて、目をきょろきょろさせてお買い物を楽しんだ。

イッタラのアウトレットショップも入っていた。
日本人観光客が多いのか、ショップ店員さんは日本語が上手な人が多かった。(おまけにサンタさんも日本語が上手!)
うはうはした気持ちでショップを回っているとすぐにお昼がやってきた。


お昼はサンタクロース村内のレストランでサーモンとトナカイ肉のピタパンを食べた。

サーモンが大きくて美味!何となくフィンランド料理に期待はできないなと思っていたが、とても美味しかった。日本人の味覚に近付くように調理してくれているのかな。


お昼を食べて少ししたら、今度は次の街まで移動だ。
次はもっと北へ向かう。ロヴァニエミから次の街「サーリセルカ」へはバスで約3時間。降り積もる雪道をびゅんびゅんとスピードを出してバスは行く。
仮眠したり、外を眺めたり、音楽を聴いたり。あっという間に3時間は過ぎていった。
16時半、サーリセルカ到着!

⇒バスの後ろにスーツケースなどの荷物をのせた白い車がくっついていた。

⇒途中の休憩所にて。雪が深い。



早速ホテルにチェックインし、日本人ガイドさんから街についてオーロラについて説明を受ける。

⇒サーリセルカ滞在中宿泊していたホテル。


このサーリセルカという街は普段は人口300人の小さな街。犯罪もなく、とても安全なので街には消防士も警察官もいない。もし何かあった場合は隣町から出動してくるのだそう!
けれどオーロラ観測のこの時期はヨーロッパ、アジアなどから人がたくさんやってくるので2000人ぐらいの街になっているそう。
トナカイの産地で有名。ちなみにこの日の気温は−18℃・・・。


部屋に入ってまず目に留まったのはサウナ部屋。
ここフィンランドはみんなサウナが大好き。これだけ寒い地域ならじんわり芯から温まるサウナが好きなのも納得できる!
あとで入ってみよう!


まずは街を散策しつつ、夕食を食べに向かった。
何と言っても外は−18℃。覚悟して外に出た。
が、空気がカラッとしているからか前日より随分北へ来ているのにあまり寒さは感じなかった。



夜ご飯はとてもオシャレで美味しいお店だった。
広ーい広ーい店内には私たちともう一組のカップルのみ。ちょっと寂しい雰囲気だったが味は申し分なかった。
きのこのスープにメインの肉料理、それにデザートとコーヒー。
大満足でお店を出てスーパーへ立ち寄る。

⇒かわいいムーミンのビスケットを発見。


一旦ホテルに戻り、完全防備に着替えをした。上は7枚重ね、下はタイツ2枚にレギンスにスキーウェア、耳をヘアバンドで隠して、モコモコの帽子、そして手袋2枚重ね。ずんぐりむっくりだが寒さには変えられない。何と言っても今からオーロラを見るために長時間外に行くのだ!もはや格好など気にしていられない。


21時頃、事前に聞いていたオーロラスポット(オーロラがよく観測できる場所)へ向かった。しんしんと冷え込む寒さだ。

パッと空を見上げる。月は見えるがオーロラは出ていない。
オーロラはもっと簡単に見えるものなのかと思っていた。
30分ぐらい粘ってみたが、いっこうにオーロラは現れなかった。
場所を変えてみようという事になり、もう一つのオーロラスポットへ向かった。


雪道をゆっくり歩いていると向こうのほうにのっそりのっそり歩く生き物を発見。トナカイだ!

ゆっくり近づく。私たちに気付いても自分のペースを乱さないトナカイさん。
一緒に写真を撮ってもらった。

野生のトナカイかと思ったが、後で聞いた話、この地のトナカイに野生はいないそう。みんな誰かが所有していて、耳の後ろに分かるように印が付いている(耳を少し切っている)そうだ。


寒さもピークに達したので一旦戻ろうとホテルに帰る。
と同時に疲れがどっと出てしまった。2人ともそのまま倒れ込むように寝てしまった。
ハッと目覚めた時には日付変わって夜中の1時。3時間も寝てしまったようだ。オーロラが最も観測できる時間帯は夜中の12時前後と聞いていたので、もしや寝ている間に見えたのでは・・・と考えたらショックを隠せなかった。


しかしまだ1時。もう一度外に出てみようと真っ暗な外へ飛び出した。


また初めに行ったオーロラスポットの林の中へ行ってみたが、やはり空が曇っていてオーロラらしきものは見えなかった。
悔しいなぁ・・・まったく。
1時間ほどして諦め、ホテルに戻った。


夜中だったが冷え切った体を温めるべく、シャワーの後にサウナに入った。
日本のサウナよりも息苦しくなく、快適なサウナだと感じた。
桶の水を熱々の石にかけた時のじわ〜っと広がる湯気、熱気がやみつきになりそうだった。
体の中までポカポカになったところで就寝。

⇒サウナ用の桶と柄杓がとても可愛い。こういった道具にも北欧の洗練されたデザインが生かされているなぁと感じる。


[フィンランド旅日記(1) 完]




旅のスタートから2日目まで、いかがでしたでしょうか〜?
フィンランドの北端 サーリセルカで果たしてオーロラは見えるのでしょうか!
3日目以降の旅日記もぜひお楽しみにしていただけると嬉しいです♪


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